今回の最大のテーマは、誰もが目を背けたくなる「貧乏神の餌」についてです。
貧乏神の餌と聞くと、多くの人は「明らかなゴミ」や「ボロボロの不用品」を思い浮かべるかもしれません。
もちろん、そうしたモノも空間のエネルギーを重くする原因になります。
けれど、本当にやっかいなのは、もっと別のモノです。
・高かったから、もったいなくてずっと残しているモノ
・思い出だから、どうしても手放せないモノ
・いつか使うかもしれないと、奥にしまい込んでいるモノ
・運が良くなると思って、わざわざ迎え入れたモノ
・これまで大切にしてきたモノ
・自分ではお気に入りだと思っているモノ
信じられないかもしれませんが、こうしたモノの中にこそ、実は「貧乏神の餌」が紛れ込んでいるのです。
誤解のないようにお伝えすると、それらを持っていること自体が悪かったわけではありません。
そのときのあなたにとっては、間違いなく必要なモノでした。あなたの心を支え、気分を上げ、未来への希望を感じさせてくれた大切な存在でした。
だから、それを大切にしてきたあなたの過去は、間違っていません。
けれど、時間と共に人は変わります。暮らしも、価値観も、人生のステージも、変わっていくのです。
かつてのあなたを支えてくれたモノが、今のあなたを支えてくれているとは限りません。
「貧乏神の餌」の正体とは、今のあなたとの関係が終わっているにもかかわらず、家の中に残り続けているモノのこと。
それらが、あなたの知らないうちに空間の流れを完全に止め、家の空気をどんよりと重くし、あなたの一歩を鈍らせている正体なのです。