実際、精神科医の和田秀樹先生も「感情から老化する」と言います。
簡単にいうと、「体力や知的機能よりも感情機能のほうが先に衰え、感情が老化するためにボケも始まり、体も見た目も老け込んでいく」ということ。(引用元:PRTIMES 老化は”感情”からはじまる⁈ 医者が教える老けないための脳の使い方とは?より https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000889.000018193.html)
私自身も、「加齢=老い」という観念こそが、人生を重たくしている一番の荷物だと考えています。
今年、私は71歳になりましたが、人によっては「70代は苦しい」という人もいらっしゃるでしょう。もちろん、実際に自分自身がその年代になってみないと、どんな未来が待っているかなんて分かりません。愉しいかもしれないし、辛い現実が待ち構えているかもしれない。
しかし、そうであるのなら「70代は苦しい」と不安に思いながら、残りの人生を過ごすより、「70代からもきっと愉しいことが待っているはず!」と思って生きる方が豊かな時間を過ごせるのではないでしょうか。
もちろん、どちらの思い込みを採用するかは、あなた次第です。
しかし、老いへの恐怖心から解放され、自由な人生を送りたいと願うのなら。不要な思い込みを捨て、自分にとって大切にしたいと思える思い込みや観念を意図的に採用していくことが必要です。
そしてそのためには、思考の新陳代謝がとても重要です。
安心してください。これはいつからでも誰にでもできます。