こんな「思い込み」をしていませんか?

子育ても終わって、時間ができたはずなのに、いざとなるとやりたいことが見つからない。

何か新しいことを始めないといけない・・・

子どもに迷惑はかけたくないから、

介護のことや身辺整理のこと、

今からしっかり決めておかないと・・・

年齢的にはもうすぐ定年。

でも、今後の資金のことを考えると、

まだまだ働かないといけない・・・

これらはほとんどの人が無意識に持っている思い込みの典型例です。


でも、これらはもっともよくある思い込みに比べれば、取るに足らないものです。

それは、「“理想の生き方”を歩みたい」という思い込みです。


ここに大きな問題があります。

「第二の人生」を考えることが、かえってストレスに?

多くの人が、子育てが終わったり、定年を迎えるタイミングで、「第二の人生」を考えることでしょう。


時間ができたら旅行がしたい、やってみたかった趣味を始めてみたい、新たな資格に挑戦してみたい。

そうやって自分なりの生きがいを見つけ、生き生きとセカンドライフを楽しんでいる人をみて、自分もこうなりたい、充実した人生を送りたい、と思っている人も多いでしょう。


しかし、ここに大きな落とし穴があります。

今の仕事はもう続けたいとは

思えないけれど、

新たな仕事に挑戦する気も

起きない

いざとなると、これといって

やってみたいことが見つからない

と、「自分の理想の人生がわからない」ことに悩んでしまう人がとても多いのです。


あるいは、昔はやりたいことがたくさんあっても、「今となってはもう体力もないし、思い描いていたほど生活にゆとりもないから、実現できなさそう」と、過去の理想とのギャップに悩んでしまう人もいます。


つまり、人生を楽しく過ごしたくて、「理想の人生」を探しているのに、それが決まらない、実現できないことで、かえってストレスや不安を抱えてしまっているのです。これでは、本末転倒ですよね。。。

「理想の生き方」という幻想

そもそも、「“理想の生き方”を歩みたい」という思い込みはどうして生まれてしまうのでしょうか?

それは、ずばり、私たちの持っている「執着」が原因です。


つまり「正しい生き方」への執着です。


私たちは学校でも、社会でも「理想の自分になるために、目標を立て、それに向かって努力する」というやり方を教わってきています。


例えば、

「次のテストでは全科目80点以上を取る」とか、

「部活の次の大会では予選を突破する」

などといった目標を立てたことがあるでしょう。


社会人になってからも「売上目標」や「営業ノルマ」といった目標を、日々目にしてきたことでしょう。


子育てでも同じことが言えます。月齢ごとの身長・体重の目安や、「離乳食は5ヶ月ごろから、1さじずつ量を増やしていきましょう」などという目安も1つの「目標」です。


つまり、私たちは知らず知らずのうちに、常に「目標」を持ち、理想を追い求めながら生活してきているのです。


こうした生き方は、人生で成功することへの近道かもしれません。

しかし、セカンドライフを楽しく、充実させようという時にはあまり向いていません。


なぜなら、理想を追い求め、目標を持つ生き方とは、その都度「達成できた/できなかった」を測る生き方だからです。

目標を達成できない、つまり「失敗」することを恐れ、「やってみたいけど、今の自分にはできなさそう・・・」と、無意識のうちに、挑戦することから逃げてしまうのです。


この失敗への恐れこそが、「正しい生き方への執着」なのです。

「より良い人生にしよう」とする必要はない

これまでの人生なら、こうした「正しい生き方」を追い求めるやり方で、うまくいったかもしれません。


けれど、老後の人生に正解はありません。他人と比べる必要もありません。

「やってみたい」ことがあれば挑戦すればいいですし、なくても良いのです。


むしろ、「より良い人生にしよう」と考えれば考えるほど、ドツボにハマっていってしまうのが現実です。

「充実したセカンドライフ」情報が溢れるSNS

孫を可愛がることに愉しみを見出す人

趣味に打ち込む人

勉強をして資格を取ったり、新たな仕事を始める人

移住をする人

世の中には、さまざまな「充実したセカンドライフ」の情報が溢れています。SNSを見れば、自分の充実した生活を発信している人がたくさんいます。


<セカンドライフを充実させるためにやるべきこと5選>

<子どもに負担をかけないための老後の備え>

などといったサイトも、ネット上には溢れています。


書店では、「終活」「実家じまい」「墓じまい」といったタイトルの本だけでコーナーがつくられるほど、たくさんの「セカンドライフ」に関する本が出版されています。


こうした情報に常に触れていれば、「この人たちみたいに、目標もない自分はダメなのかな」「お金のことも、自分の身の回りのことも、ちゃんと決めておかないと子どもに迷惑がかかるかな」と、他人と自分を比べて不安になってしまうのも無理はありません。


しかし、この「不安」も、元を辿れば「正しさへの執着」から生まれるものです。

目標を持って、

充実したセカンドライフを送るのが「良い人生」だ

子どもに迷惑がかからないよう、

計画的に人生を

送らなければならない

という価値観にとらわれているのです。


たった一度きりの人生、こうした他人の価値観に囚われ、振り回されたまま終わってしまってもいいのでしょうか。


きっと違いますよね。


他人と比べて不安になったり、「良い生き方」にとらわれず、素直に「これが楽しい」「これがやってみたい」と思う自分自身の感覚・感性に従っていくことこそが、充実したあなたらしい人生を歩む近道になることでしょう。

多くの人が死ぬ間際に後悔・・・「自分に正直な人生を生きれば良かった」

感覚・感性に従って生きる、というと難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えばそれは「自分に正直に生きる」ということです。


実は、オーストラリアで緩和ケアをしていたブロニー・ウェアによれば、看取ってきた患者から聞いた「後悔」のうち最も多いものが「自分に正直な人生を生きれば良かった」だったといいます。



例えば、彼女が担当した患者、グレースは、夫のため、子どものため、孫のために生きてきたことで、自分のやりたいことを実現できなかったことを後悔していました・・・

グレースは結婚してから五〇年以上、周囲に求められる役割を果たしてきた。かわいい子どもたちを育て上げ、一〇代になった孫たちの姿を見ることに喜びを感じていた。


(中略)


結婚してからずっと、夫から離れて旅することや、横暴な夫にあれこれ指図されず、何よりもシンプルで幸せな生活を送ることをグレースは夢見てきた。彼女は八〇代だけれど、年齢よりも健康でスタイルもいい。健康なら、どこへでも行ける。だから夫が老人ホームに入ったことは、彼女への何よりのプレゼントだった。


けれど長年待ち焦がれてきた自由を手に入れ、ようやく新生活が始まったばかりのある日、グレースはひどく体調が悪くなった。問題の日から数日後、不治の病で、すでにかなり進行しているという診断が下った。グレースにとってさらにつらかったのは、病気の原因が長年夫が同じ家で煙草を吸っていたせいだったことだ。1ヶ月が過ぎる頃には、病気がかなり進み、すっかり弱って寝たきりになり、お手洗いに行く時に支えられて歩くぐらいしか動けなくなっていた。生涯夢見てきた生活はもう実現できない。遅すぎた。この事実が彼女を激しく苦しめている。


(中略)


涙がおさまると彼女は、強い決意の表情を浮かべて私を見た。

「いい、ブロニー。死を迎えようとしている私に約束してちょうだい。どんな時も自分に正直でいること、他人に何を言われても自分の望み通りに生きる勇気を失わないことを」


(ブロニー・ウェア著『死ぬ瞬間の5つの後悔』57-60ページ)

もしかすると、子どもや孫の成長を見守る、という生き方は、人によっては素敵な人生だと思えるかもしれません。グレースのいうように「他人の期待する人生」かどうかという観点では理想的な人生でしょう。けれど、グレース本人にとってはそうではありませんでした。


本当の充実は、自分の感覚・感性に従って生きることでしか得られないのです。

不安は何もしないと増え、行動すると減る

そうはいっても、「一度きりの人生、失敗はしたくない・・・」と不安で尻込みしてしまうのも実情でしょう。

しかし、その不安こそ、まず「行動」することで解消できるのです。

不安になるのは、必ず「ピンチの状態」「困った状態」のときです。そこから「早く行動して脱出しなさい!」というのが、不安の生物学的な意味合いです。ですから何もしないで、放置すればするほど、不安は強まります。


布団に入って「どうしよう、どうしよう」と悩み続けるほど、不安は強まるのです。多くの人の間違いは、悩みを抱え、不安な状態になった時に「どうしよう、どうしよう」と思考停止のループに入ることです。行動を起こさない限り、いくら悩んでも絶対に問題が解決されることはありません。


ですから、不安を消すことは簡単です。「行動する」ことです。


いきなり不安が「ゼロ」にはならないまでも、行動することで、不安は必ず軽くなります。「何もしない」と強まるだけなので、何かするだけで気分は変わります。


(樺沢紫苑『精神科医が教える ストレスフリー超大全 ―― 人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト』pp.21)

けれど、私たちはつい正解を求めてしまいます。


ずっと刷り込まれてきた「目標」を追い求め、正しく生きようとするやり方を、変えるのは簡単ではないからです。

いざ、自分の感覚に従ってやってみようと思っても、つい不安にとらわれて尻込みしてしまったり、不安に振り回されてやりたくもないことをやってみたり。

重症な場合は、自分の「やってみたい」「これが楽しい」という気持ちすらわからなくなってしまっている、という状態になっています。これは、感覚・感性が完全に鈍ってしまっているということです。


鈍った感覚・感性を取り戻し、頭でっかちの「正しさ」思考から抜け出すのは、ひとりでは難しいでしょう。


そこで、今回、断捨離提唱者・やましたひでこに、感覚・感性を取り戻し、自分らしい生き方を実現するための方法をお伝えするセミナーを開催してもらうことにしました。


それが・・・

開催決定!『断捨離®︎』出版15周年記念セミナー

〜正解の断捨離〜

捨離提唱者・やましたひでこは、まさに、自分らしい人生を体現している女性のうちの一人。ベストセラー書籍『断捨離』を出版してから15年、正解のない第二の人生を、誰の真似でもない自分だけの生き方で切り拓き続けています。


やましたひでこが常に説いているのが「自分の感覚・感性に素直に従う」ということ。

実際、やましたから学び、断捨離を実践した多くの方が、

「自分が本当にやりたいことは何なのかが分かった」

「今までの自分は感覚・感性が鈍っていたんだと気づいた」

と変化を実感しています。


今回は、『断捨離』出版15周年記念と題し、やましたひでこ自身も実践してきた、「感覚・感性」を磨き、自分らしい生き方を実現する方法をたっぷりお伝えします。

きっと、自分だけの人生を自由に生きたいあなたにも、役立つ話が聞けることでしょう。


ただし、残念ながら今回の会場は、定員が20名限りとなっています。。。

その分、やましたひでことより近くコミュニケーションが取れるチャンスですので、ご活用いただければと思います。


なお、2025年、弊社が主催するやましたひでこの対面セミナーは、こちらが年内最後となります。やましたひでこに会いたい!という方は、この機会にぜひご来場ください。


※個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

●セミナー内容

やましたひでこ『断捨離®︎』出版15周年記念セミナー〜正解の断捨離〜

●開催日時

10月16日(木)10時30分〜15時30分(予定)

※公開日より7日間の録画配信あり

●場所

Zoomによる生配信

※会場参加チケットはご好評につき完売いたしました。

東京都港区・品川近郊

(詳細は参加者の方にのみご案内いたします)

●定員

20名

●講師

断捨離提唱者・やましたひでこ

気になる価格は?

さて、気になる価格ですが、『『断捨離®︎』出版15周年記念セミナー』の弊社HP通常販売価格は、69,800円(税込76,780円)です。


正直なところ、高い、と思われる方もいらっしゃるでしょう。

ですが、このセミナーは、やましたひでこも常に実践している、本当の自分らしい人生の切り拓き方をお伝えする特別なセミナーです。

その方法は、世間体を気にしたり、誰かの真似をしたり、一般的な“理想”を追い求めたりするのではなく、「あなただけの理想の人生」を歩んでいくための方法です。


また、会場参加は20名限定のため、大規模な講演会や、参加者が多いほかのセミナーよりもさらに近くで、やましたひでこの話を直接聞くことができます。疑問があれば、やましたひでこにその場で質問をすることもできます。参加者の多いイベントでは、多くの人の前で質問をするのが恥ずかしかったり、時間の都合で質問ができなかったり、ということもあるかもしれませんが、今回ならそのようなこともありません。


そう考えれば、この参加費も、高くないと思えるのではないでしょうか?

Zoom配信も行います!

会場の定員は20名ですが、一人でも多くの方に聞いていただきたい内容なので、Zoom生配信をご用意しました。


やましたひでこに直接質問をしたりすることはできませんが、ご自宅など、どこからでもお好きな場所でセミナーを受講していただけます。

Zoom参加 弊社HP通常販売価格

66,800円(税込73,480円)

お申し込みはこちら

【会場】参加

【Zoom】参加

弊社HP通常販売価格:69,800円

(税込76,780円)

弊社HP通常販売価格:66,800円

(税込73,480円)

※Zoom参加への変更はできません。あらかじめご了承ください。

銀行振込をご希望の方はカスタマーサポートまでお問い合わせください。

銀行振込をご希望の方はカスタマーサポートまでお問い合わせください。

【会場参加を希望される方へ】注意事項

※当日はZoom配信と録画・講座配信のため撮影を行います。会場参加者の方は映像に映り込む可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

※会場参加にお申し込みいただいた場合は原則として、当日は必ず会場にお越しいただきますようお願いいたします。

※やむを得ず、会場に来られなくなってしまった場合は、後日配信される録画をご覧ください。

(※Zoom参加への変更はできません。あらかじめご了承ください。)

返金保証について

このセミナーには、8日間の返金保証がついています。

解約・返金を希望される場合は、ご購入日から8日以内にマイページよりお手続きください。


解約方法はこちら

※解約はカスタマーサポートへの連絡でも可能です。


<カスタマーサポートの連絡先>

1.問い合わせフォームでの連絡:https://dpub.jp/contact_forms

2.FAXでの連絡:06-6268-0851(24時間受付)


※期限経過後のご返金対応はいたしかねます。ご了承くださいませ。

講師紹介

断捨離提唱者・やましたひでこ

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

『断捨離』をはじめとするシリーズ書籍は、国内外累計700万部ミリオンセラー(※)。アジア各国、ヨーロッパ各国において15言語以上に翻訳されている。

やましたひでこが講師を務める断捨離セミナーやオンライン講座は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。


※自社調べ

※断捨離はやましたひでこの登録商標です