FES2024SPR_8800

はじめまして、宇野なおみと申します。元子役で、現在はライター業や通訳をしています。

少し、個人的な話にお付き合いください。

昨年のある日のこと、私は泣き崩れそうになってしまいました。

もう無理、限界。

夕食のお皿をひとりキッチンで洗っている時のことです。

キッチンもリビングも、見渡せば、そこらじゅうに積み上がったモノだらけ。母も私も片づけは苦手で、溜めたモノたちが、今にも雪崩を起こしそうな状況でした。

大したことではないと思われるかもしれませんが、私にとっては一大事です。

これまでにも、片づけようと努力したことはありました。でも全くダメ。あまりにもモノが多すぎて、太刀打ちできなかったのです。少し片づいたと思っても、忙しくしているうちに、結局元通り。

このままでは足の踏み場も無くなってしまう、と思っていた矢先、母が脳出血で倒れ、入院したのです。

幸い、母は回復し、自宅に戻ることができましたが、立ったり歩いたりするにはまだ不安が残る状態。足元にもモノがあってつまずく危険もあるような家では、とても安心して暮らせません。

そんな時にたまたま見かけた、断捨離®︎の「片づかないのは、モノが多すぎるから」という言葉が刺さり、実践してみました。けれど、仕事に母の介助にと忙しい中では時間をとるのも大変で、やはり全く進みません。外出もままならなくなってしまいました。

一体どうすればこの現状から抜け出せるんだろう。私は半ばパニック状態になっていました。

八方ふさがりの状態でしたが、ちゃんとハッピーエンドになりました。

数ヶ月後、私の人生を全く変えるような気づきを得たからです。私が断捨離に失敗していた本当の原因がわかったのです。それは、全く想像もつかなかった、意外なことでした。

追い詰められて応募したBS朝日「ウチ、“断捨離”しました！」への出演が決まり、やましたひでこさんが私の家の現状を見に来ることに。玄関から廊下、台所、母の寝室など、モノだらけで危険になってしまった場所を案内して回りました。

しかし、家中をチェックしたあと、やましたさんが最初に断捨離するべきと指摘した場所は、台所でもなく、母の寝室でもなく。

私の部屋でした。

実は、私の部屋は床も見えないほどにモノが散乱した状態。

誰も部屋に入れていないのに、テレビカメラに見せられるわけもなかったのです。

すると、やましたさんは、こう言いました。

「じゃあ、カメラ（撮影）なしで断捨離しよう。

　私は番組を作りにきたんじゃない。あなたを助けにきたんだよ」

私ははじめ、母のために断捨離するのだから、自分の部屋はやらなくても良いじゃないか、どうしてやましたさんは私の部屋の断捨離にこだわるんだろう、と思っていました。

今となってはその理由がよくわかります。

私の部屋を断捨離したことが、結果的に、家中の断捨離を成功させることにつながりました。

それどころか、私の人生まで前向きにしてくれるきっかけになったのです。

いざ、自分の部屋の断捨離に取り掛かると、ゴミやガラクタを始めいろいろなモノが出てきました。

でもそれ以上に、見るだけで辛くなるモノ、向き合いたくないモノが、たくさんありました。

就活の書類、挫折した語学のテキスト……それは、「うまくいっていない時期の自分」の分身たち。

これらを断捨離することは、今まで目を逸らしてきた過去と向き合うことでした。

「あの時はよく頑張ったな」「努力しても報われないことが辛かったな」と、その時の想いを振り返っていくうち、自然と気持ちに区切りがつけられ、潔く断捨離することができました。

しかし、これらはまだ序の口でした...

その後も、出演作のチラシや自分の写真など、子役・女優として頑張っていた頃のモノが、部屋の中からたくさん出てきました。

それらと向き合い断捨離するうち、あることに気づきました。

それは、この部屋には、人生に悩んだり、つまずいたりしている「大人」らしくない自分がたくさん詰まっているということ。

私が部屋を見せられなかったのは、ただ「散らかった部屋を見せるのが恥ずかしいから」という理由だけではなかったのだ、とわかりました。

表では、子どもの頃からずっと、一人の役者として「大人」らしく振る舞ってきたのに、部屋には「大人」らしくない自分が溢れている……。

そうした自分を見せたら、「過去はすごかったのにね」と言われてしまうのではないかと、怖くなっていたのです。

それからの私は、これまで片づけられなかったのが嘘のように、家中のモノをひたすら捨てていきました。「今の自分にはもういらない」「必要になったら、また買えばいい」と、潔く捨てることができるようになりました。

また、今までは、片づけで人に頼るなんて発想もありませんでしたが、姉や、母の友人たちにも声をかけて手伝ってもらうことにしました。こんなことで頼るなんて、と思われてしまうのではないかと不安でしたが、勇気を出して頼ってみると、みんな快く応じてくれて、ワイワイ楽しく断捨離することができました。

成功のきっかけは、自分の部屋にまず取りかかったことがきっかけでした。

もし、はじめに自分の部屋と向き合い、自分の過去と向き合う時間をとっていなかったら。

きっと断捨離は進まず、人に頼ることもできないままで、いまだに散らかった部屋でひとり、悩み続けていたのではないかと思います。

不安や自信のなさを抱えた「本当の自分」から目を逸らし、隠し続けるうちに、本音の出し方を忘れてしまったことが、私の断捨離を停滞させていた、本当の原因だったのです。

今、私はとても充実した生活を送っています。

断捨離を通じて自分の不安の原因に気づけたので、もう「どうすればいいの」とパニックになることもありません。

もちろん、時には不安も顔を出します。けれど、そんな風に不安を抱く自分も受け入れられるようになりました。弱い部分を見せることが怖くなくなり、今は人に適度に助けを求めています。

家もスッキリ片づき、母が安心して暮らせる環境が整ったので、実家を出て、人生初のひとり暮らしをするための準備をしています。

もしもかつての私と同じように、

・家中モノだらけで、もう何をどうしていいのか、途方に暮れている

・毎日が忙しく、大変なことばかりで、時間にも気持ちにも全く余裕がない

・こんな小さなことで困ってるの？と思われるのが怖くて、周りの人に相談できない

といったことで悩んでいるのなら、ぜひ、やましたさんのお話を一度聞いてみてください。

きっと、あなたの抱える問題の本当の原因になっている、隠された「本音」と向き合うきっかけが分かるはずです。

実は、そんなあなたにピッタリのセミナーが、4月に開催されます。

それが、「断捨離春祭り」。

今年は「自己開示」をテーマに、やましたさんが、断捨離を通じて前向きに生きていくためのヒントを伝えてくれます。

そして、なんと、私もこの「春祭り」に出演が決定しました。

ここでお伝えしたのは、ほんの一部です。

私が断捨離をする中で、どうやって自分に気づき、自分を見せられるようになっていったのか、やましたさんと対談しながら、より詳しくお伝えしていければと思っています。

断捨離をする前の私なら、出演を断っていたかもしれません。でも今は、本当の自分をさらけ出すことが怖くなくなりました。自分を出すことで、いろいろな人が私を助けてくれたり、素敵なご縁が繋がっていくこと、そして人生がひらけていくことを実感したからです。

今回、私の断捨離体験が少しでも他の方のお役に立てばと、二つ返事でお受けしました。

イベントの詳細は、断捨離事務局の方に紹介してもらいましょう。

断捨離事務局です。ここから宇野さんに代わり、断捨離春祭りの概要を説明させていただきます。

断捨離祭りとは、いつも断捨離をご愛顧いただいているあなたへの感謝祭。

２０２１年から春祭りの開催が始まり、今年で４年目を迎えます。

記念すべき第４回のテーマは「自己開示」。

一見、断捨離とは関係なさそうなテーマに思うかもしれません。

しかし、「自己開示」ができるかどうかが、断捨離成功のカギなのだとやましたひでこは言います。

なぜなら、断捨離とは、モノを通して自分と向き合う作業の積み重ねであり、自分の本音を隠していては、その先に進むことはできないからです。

では、一体どうすれば、自分でも気づけていない隠された本音に気づき、「自己開示」ができるようになるのでしょう？

断捨離春祭りでは、その秘訣を、やましたひでこが徹底解説します。

また、昨年同様、ココロとカラダをつなぐセルフケア・カウンセラー、おのころ心平をスペシャルゲストとしてお呼びして、セルフケアの観点からお話いただきます。

そして、冒頭の断捨離ストーリーの主人公でもある宇野なおみさんにも出演いただく予定です。

３名の対談を通して、「自己開示」について、より幅広い視点から、学んでいただけることでしょう。

●日時

４月１３日（土）１３：０５〜１５：５０

※終了時間は、進行状況により前後する可能性がございます。

●開催方法

Zoomによるオンライン中継

※参加方法の詳細は、受講者のみに別途お知らせいたします。

※録画の公開は公開日より７日間を予定しております。

●プログラム内容

＜第１部：やましたひでこ講演＞

＜第２部：やましたひでこ×おのころ心平＞

＜第３部：やましたひでこ×宇野なおみ（「ウチ、“断捨離”しました！」過去出演者）×おのころ心平＞

＜第４部：質疑応答＞

※セミナーの内容は、変更になる可能性もあります。予めご了承ください。

やましたひでこが数々の断捨離の現場で気づいたこと。

それは、「部屋を見せることが恥ずかしい」「誰に相談していいのか分からない」と、SOSを出せない人があまりにも多いということ。

加えて、そうした人たちは、「自分の手に負えない状況だ」と頭では分かっているのにも関わらず、助けを求められないのだといいます。

その大きな原因がまさに「自己開示」の問題です。

この講演では、断捨離と「自己開示」の深い関係から、どうすれば、自分の本音に「気づき」、「受け入れ」、「開示」することができるのか、じっくり解説します。

＊　＊　＊　＊　＊　＊

やましたひでこ

断捨離®︎提唱者

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

『断捨離』をはじめとするシリーズ書籍は、国内外累計７００万部ミリオンセラー（※）。アジア各国、ヨーロッパ各国において15言語以上に翻訳されている。

やましたひでこが講師を務める断捨離セミナーやオンライン講座は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

※自社調べ

第２部では、昨年に引き続き、ココロとカラダのカウンセラーであり、断捨離メルマガ執筆陣の一人でもある、おのころ心平に登場していただきます。

やましたひでことの対談を通して、「自己開示」について、セルフケアの視点から解説いただきます。カラダからどんなメッセージが発せられているのか？を理解し、違った視点からあなたの「本音」を紐解いていけるでしょう。

＊　＊　＊　＊　＊　＊

おのころ心平

一般社団法人マッピングセラピー協会代表理事

ココロとカラダをつなぐカウンセラー。

1971年生まれ。大学卒業後22歳からカウンセラー人生をスタート。ココロとカラダをつなぐ独自のカウンセリング手法を確立し、クライアントご本人も気づかない潜在意識とカラダの関係を実践的に研究。

2008年「一般社団法人自然治癒力学校」を開講し、全国13教室まで展開。2023年、「一般社団法人マッピングセラピー協会」へと改称。

自然治癒力の発動は、自分を取り戻せる空間・時間のリトリート、そして「身近な家庭環境や職場環境から」をモットーに、アイビーマッピングによる傾聴技術の普及を通じて「健康なコミュニケーション空間」の創造をプロデュースしている。

著書に、『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち』（主婦の友社）、『最強のココロ整理術ibマッピング』（マガジンハウス）、『元気のしくみ』（さくら舎）『人生がうまくいく！セラピスト。という生き方』『ななつのスイッチ』『怒るカラダ』（経営科学出版）など多数。

第３部では、冒頭で断捨離体験を語ってくれた、宇野なおみさんに特別ゲストとして出演していただきます。

断捨離を通じて自分と向き合い、開示できるようになったことで、部屋も人生もスッキリさせることができた宇野さん。

今回の講演会では、彼女が断捨離の中で感じたリアルな心情や、変化のきっかけなど、番組では描かれなかった断捨離後の変化も含め、たっぷりと語っていただくことにしました。

きっと、あなたの人生をスッキリさせるためのヒントが見つかることでしょう。

もし、講演中に疑問に思ったことや、もっと掘り下げて聞いてみたいことが出てきたとしてもご安心ください。トークセッション終了後に、やましたひでことおのころ心平、そして宇野なおみさんへ直接質問できる時間をご用意する予定です。

もちろん、限られた時間ですので、全ての方の質問にお答えすることはできません。

しかし、これまでの講演会でも質疑応答の時間を設けた事で、参加者の方からは、「他の参加者の方がされた質問へのやましたさんの回答が素晴らしく、とても参考になった！」というお声をいただいています。

そのため、あなたが直接質問をできなかったとしても、実りあるお時間にしていただけるでしょう。

あなたはすでに断捨離を熱心に学び、少しずつ、実践しようと頑張ってきたことでしょう。

ですが、実際にモノを目にすると、あまりの物量にどうしていいか分からなくなってしまったり、やってもやっても終わらないような感覚に陥ってしまったりしているのではないでしょうか。

断捨離春祭りでは、そのような「つまずき」の大きな原因となる、「自己開示」について、徹底解説します。

なぜモノが溜まってしまうのか？どうして断捨離が進まないのか？といった、問題の原因にアプローチするので、何度も片づけようとしたけど、うまくいかなかった...…という方にも、きっと役立つことでしょう。

先ほどの宇野さんの話からもわかるように、自分自身の「本音」に気がつくのは、とても難しいこと。モノと違い、目に見えず、手に取ることもできないので、その存在を知ることすら容易ではないでしょう。

彼女は番組出演により、自分の部屋と向き合わざるを得なかったことが大きなきっかけになりましたが、誰もがそうしたきっかけを掴むことができるわけではありません。

ですから、この断捨離春祭りを、その「きっかけ」の1つとして活用してください。

やましたひでこの講演や、ゲストとの対談、質疑応答コーナーもある盛りだくさんのプログラムで、きっとあなたも、自分の「本音」と向き合うきっかけを手に入れられることでしょう。

断捨離がなかなか進まない、という人の中には、宇野さんのように「見られるのが怖い」「恥ずかしくて、とても言えない」と、ひとりで抱え込み、悩んでいる人も少なくありません。

しかし、断捨離を1歩先へ進めるためには、まず、自分に気づき、受け入れ、開示することが不可欠。

逆に言えば、それさえできれば、あなたの断捨離は飛躍的に加速するということ。

今回の講演会では、やましたひでこの講演や、やましたとゲストとの対談を楽しみながら、そのヒントを見つけることができます。

あなたはこれまで、断捨離をしようとすればするほどうまくいかず、自己嫌悪に陥ったり、片づけても片づけても思うような空間にならず虚しい思いをしてきたのではないでしょうか。

頑張っても頑張っても結局モノが溜め込まれた家の状態を見ては、「はぁ・・・」と大きなため息をついていたかもしれません。もしかしたら、今も家の様子から毎日ストレスを感じ続けているかもしれません。真面目なダンシャリアンのあなたであれば、きっとそんな自分に罪悪感すら感じていることでしょう。

でも、もし、あなたがモノを捨てられない原因や片づけられない理由を理解し、その対処法を知ることができたとしたら、それはとても価値があることではないでしょうか？

断捨離春祭りにご参加いただくことで、片づけられない原因を発見し、新しい断捨離的視点を手に入れませんか。そして片づけられないと悩むことから解放され、居心地の良い空間を手に入れ、イライラすることもなく毎日愉しく生きていきませんか。

さて、ここで嬉しいお知らせです。

今回ご案内している断捨離春祭りは、ありがたいことに、たくさんのご好評の声をいただき、4年目を迎えることができました。

こうして、毎年のイベントとして開催ができるのも、日々応援してくださっているあなたのおかげです。

そこで、感謝の気持ちを込めて、期間限定ではありますが、早割価格にてご案内させていただきます。

「当日、開催時刻に予定がある、、、」

「なかなか忙しくて、ゆっくり見る時間が作れない、、」

そんなあなたに朗報です。

今回、この断捨離春祭りにお申し込みいただいた場合、公開から７日間は録画映像をご覧いただけるようにいたしました。ですので、期間限定ではありますが、ご自宅で都合の良い時間に繰り返しご覧いただくことができます。

まだ打ち合わせの段階で開催前ではありますが、何度も見返すほどの価値ある内容になると確信をしています。ぜひこの機会を逃さないようにお申し込みください。

※当日は、生配信ですので、お時間に遅れないようにご参加ください。

※公開期間や視聴方法の詳細は、録画映像の公開準備が出来ましたら、お申し込み時のメールアドレスに改めてご連絡いたします。

行動心理学によると、人間は「〇〇をしたい！」と思ってから７２時間以内に行動できなければ、その後も一生その行動を取らなくなるそうです。

もし、そうだとすれば、あなたはいつ行動し始めますか？来週でしょうか？それとも明日？あるいは、、、今でしょうか？

断捨離は、何より「行動」あるのみです。

スタートの一歩を踏み出してみなければ、成功も失敗も始まりません。まずは、その第一歩を、断捨離春祭りで踏み出してみてください。

それでは、準備ができましたら、「お申し込みはこちら」のボタンを押して、必要事項をご記入の上でお申込みください。

決済完了後に、ご登録いただいたあなたのメールアドレスに講演会の詳細メールが送られてきます。

断捨離春祭り２０２４開催決定！

第１部：やましたひでこ講演

第２部：やましたひでこ×おのころ心平

第３部：やましたひでこ×宇野なおみさん（「ウチ、“断捨離”しました!」過去出演者）×おのころ心平

第４部：質疑応答

あなたが断捨離春祭りに参加すべき３つの理由

①断捨離のどこでつまずいているのか、理由がわかる

②自分でも気づいていなかった、あなたの「本音」に気づくきっかけになる

③なんといっても、楽しく学ぶことができる！

３月３１日(日)まで！早割価格

弊社HP通常販売価格１０,０００円(税込１１,０００円)
→８,８００円（税込９,６８０円）

「予定が合わない…」という方も、ご安心ください。

お申込みは簡単です